- こんな人におすすめの記事
- 車を買い換えるなら減税対象車がいい
- 将来のために電気自動車に買い替えたい
- 日本で買える電気自動車を知りたい
この記事を書いてる人
- 環境負荷の少ない生活スタイルが好き
- 車はそこそこ好きだけど、走りなどに強いこだわりはない
- 新しいテクノロジーが大好き
なぜ電気自動車がいいのか。
- 脱炭素化への社会の流れで電気自動車が使いやすくなる
- 将来はガソリン車は中古でよい値段で売れなくなる
- 日本でも海外でも減税や補助金対象になる
- 最新テクノロジーに触れたい
いまはカナダ住みな我が家では車の買い替えを検討していて、BEVの車(Battery Electric Vehicle)、つまり電気のエネルギーだけで走る、完全な電気自動車について考えています。
日本に帰る時には売ることも考えて、どうせお金を出して車を買うなら、将来は価格が下がっていくガソリン車を所有するより、電気自動車がいいだろうというのが、私の考え。
実際、ヨーロッパではガソリン車廃止に動いているので、北米でもその流れが広がるだろうというのもあり、そうなるとガソリン車を所有していても将来に売ることができなくなるんじゃないかと思っています。
実際に、ヨーロッパでは中古のガソリン車が売れなくなっているそう。
日本に帰ったら帰ったで、車が必要な場所に住む場合は、電気自動車にしたいと思っています。
そこで!日本の電気自動車事情が気になり、2021年に日本国内で販売される電気自動車について調べてみました。
新たに発売される電気自動車をふくめ、高級車ではなく、300〜500万円台の電気自動車にどんな車種があるかをまとめています。
当たり前ですが、どの車種もエコカー減税および補助金対象です。いぇーい!
①三菱自動車 | アイ・ミーブ
Photo:三菱自動車
アイ・ミーブは量産型の電気自動車としては歴史がある車種で、2006年10月に発表されてから、他の自動車メーカーよりいちはやく2009年には個人向けに販売開始されています。
大きな蓄電量を持つリチウムイオン二次電池を用いた世界初の量産電気自動車で、これまで販売された台数は約2万4000台。
実は、このアイ・ミーブ2020年9月には2020年内で生産が終了するという報道が出ています。
ただあくまで関係者からの情報で正式発表は2020年12月現在では出ていません。
歴史があるだけに、100万円以下で中古車市場でも見つかるし、リースとして新車を取り扱う販売店もあり、入手しやすい電気自動車です。
このアイ・ミーブで培った電気自動車の開発技術を生かして、三菱からまた新しいコンパクトな電気自動車が発売される可能性もあるので、今後の三菱の電気自動車の発売動向に注目したいところ!
価格 | 3,003,000円 |
---|---|
公式サイトモデル詳細ページ | mitsubishi-motors.co.jp |
サイズ | 全長3480×全幅1475×全高1610m |
電池容量 | 16kWh |
最高出力 | 47kW |
急速充電時間 | 30分(80%充電) |
航続距離 | 164km |
②日産 | リーフ
Photo:日産自動車
木村拓哉さんのCMでおなじみの日産の電気自動車リーフは、2010年に発売されて以来、マイナーチェンジを繰り返して性能があがり、北米やイギリスでも人気の車種。海外の自動車雑誌の電気自動車ランキングなどでも、必ず上位に入ってます。
海外の車種にくらべて、日本車は街乗り向けが多いのですが、リーフの場合は航続距離が400kmを超えるので、長距離ドライブを好む人にも向いている車種。
わたしの場合、カナダ住みで長距離移動することが多いので、日本車で電気自動車を買うなら、いまのところリーフがいいなぁと思っています。
価格 | 3,326,400円 |
---|---|
公式サイトモデル詳細ページ | nissan.co.jp |
サイズ | 全長4480×全幅1790×全高1560m |
電池容量 | 40kWh・62kWh |
最高出力 | 110kW |
急速充電時間 | 30分(80%充電) |
航続距離 | 40kWhバッテリー:400km62kWhバッテリー:570km |
ちなみに、日産リーフはリースで取り扱っているところも多いです。リース検索の専門サイトでも掲載されてなくても、国産車ならリースが可能だそうですので、問い合わせてみるのもアリ。
③マツダ | MX30 EV
Photo:Matsuda
2021年1月に日本国内で発売予定
海外ではすでに販売がはじまっているこちらは、マツダがはじめて発売する電気自動車。
ヨーロッパでは、2021年からCO2排出規制が始まるため、今回のこのマツダ初のEV車の発売は、その規制に対応する車両を作るためだった模様。
日本では2021年1月から販売ですが、しばらくはリース販売が中心だそうです。
SUVですが、航続距離はそこまでないので、どちらかというと近距離や街乗り向き。
ドアが観音開きで広くなるので、荷物が多くなりがちな子育て世代などにいいかも。
内装にはペットボトルなどを再利用したリサイクル繊維を使っているんだそう。
価格 | 未定(イギリスでは2万7,500ポンド。日本円で約376万円ほど)※2020年12月中旬現在 |
---|---|
公式サイトモデル詳細ページ | mazda.com MX30 EV(電気自動車)に関する特集ページ※2020年12月現在 |
サイズ | 全長4395×全幅1795×全高1570m |
電池容量 | 35.5kWh |
最高出力 | 145ps |
急速充電時間 | 未公開※2020年12月現在 |
航続距離 | 200km |
④Peugeot | e208 (プジョー | イー208)
Photo:Peugeot
価格 | 3,899,000円 |
---|---|
公式サイトモデル詳細ページ | peugeot.co.jp | サイズ | 全長4095×全幅1745×全高1465m |
電池容量 | 50kWh |
最高出力 | 100kW |
急速充電時間 | 50分(80%充電) |
航続距離 | 403km |
⑤ホンダ | Honda e
Photo:ホンダ
今にも喋りそうな愛嬌のあるデザインが、いかにもホンダっぽいだけでなく、他のメーカーの電気自動車と違う特徴がいろいろ。
内装のインテリアは、5つのスクリーンを水平に配置したりウッドパネルを使ったり、車とは思えないデザイン。
Photo:ホンダ
Googleやアレクサみたいに、音声認識で情報提供してくれるクラウドAIがあったり、サイドミラーをカメラにしちゃったり、とにかく最先端!といった感じ。
車体も小さく、電池容量が他のEV車にくらべて多くないので、街乗り用のスマートミニカーですね。
こういう新しさを楽しみたい人にぴったり。買った人と友だちになりたい(乗せてほしい)!
価格 | 4,510,000円 |
---|---|
公式サイトモデル詳細ページ | honda.co.jp | サイズ | 全長3895×全幅1750×全高1510mm |
電池容量 | 35.5kWh |
最高出力 | 100kW |
急速充電時間 | 30分(80%充電) |
航続距離 | 308km |
⑥BMW | i3 (ビーエムダブリュー | アイ・スリー)
Photo:BWM
価格 | 4,990,000円 |
---|---|
公式サイトモデル詳細ページ | bmw.co.jp | サイズ | 全長4020×全幅1775×全高1550m |
電池容量 | 42.2kWh |
最高出力 | 125kw |
急速充電時間 | 50分(80%充電) |
航続距離 | 466km |
⑦Tesla | Model3 (テスラ | モデル3 スタンダードプラス)
Photo:Tesla
価格 | 5,110,000円 |
---|---|
公式サイトモデル詳細ページ | tesla.com | サイズ | 全長4694×全幅1849×全高1443m |
電池容量 | 55kWh |
最高出力 | 202kW |
急速充電時間 | 30分 |
航続距離 | 430km |
⑧日産 | アリア
Photo:日産自動車
2021年半ばに日本国内で発売予定
量産型の電気自動車のパイオニアとして、リーフを開発しつづけてきた日産があらゆる最新技術を詰め込んで新しく発売するのが、このアリア。
電池システムの改良に磨きをかけていて、90kWh容量だと航続距離は最大600kmにも。
最も注目されているのが、e-4ORCEと呼ばれる電気自動車における四輪駆動のテクノロジー。
この技術を採用することで、スポーツカーに匹敵するハンドリングとパワーがでるので、車好きさんも走りが楽しめる電気自動車。
エンジンが電気なだけに、この車のサイズに比べて室内がかなり広いのも特徴。
うちの夫はこれ乗りたがるだろうなぁ。
価格 | 未定(約500万円台見込み)※2020年12月中旬現在 |
---|---|
公式サイトモデル詳細ページ | nissan.co.jp | サイズ | 全長4595×全幅1850×全高1655m |
電池容量 | 65kWh・90kWh |
最高出力 | e-4ORCE (AWD)の場合 65kWhバッテリー:250kW 90kWhバッテリー:290kW |
急速充電時間 | 30分 |
航続距離 | 450-610km |
⑨トヨタ・レクサス | UX300e
Photo:LEXUS
2021年上旬に日本国内で発売予定
レクサスとして初の電気自動車が2021年に発売されます。こちらは、レクサスのSUVのモデルである、UXシリーズをそのままにフル電気化したもの。
先に中国で発売され、ヨーロッパで予約はスタートしています。
プリウスなどいちはやくハイブリッドカーを作ってきて、ハイブリッドに関する技術が優れているトヨタ。
なのに、なぜか電気自動車に出遅れているとこがあり。
日本のEV車普及にはトヨタの電気自動車開発が欠かせないとして注目されているので、これを皮切りにさらに多くの電気自動車の技術を生み出してほしい!
そういった意味で、個人的に注目の車です。
価格 | 5,800,000円 |
---|---|
公式サイトモデル詳細ページ | lexus.jp | サイズ | 全長4495×全幅1840×全高1540m |
電池容量 | 54.4kWh |
最高出力 | 150kW |
急速充電時間 | 80分 |
航続距離 | 367km |
電気自動車をリースで買う
最近では、頭金なしで月々1万円くらいからリースで販売するディーラーもあります。
電気自動車の取り扱いは少ないですが、それでも国産車の電気自動車ならリースが可能というところが多いのでWebに掲載されていなくても、まずは聞いてみるのがいいと思います。
日産リーフは販売数が多いので、取り扱っているところがほとんどです。